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後藤輝咲来(きさら)さん、縫製の魅力を発見! 旭中学校インターンシップ
2023-08-25
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旭中学校のインターンシッププログラムの一環として、後藤輝咲来さん(中学2年生)が本社で縫製を体験。輝咲来さんは手作りが大好きで、日頃から動画を参考にグルーガンで人形の靴を工作したり複雑な折り紙を楽しんでいるそうで、ぜひミシンに挑戦してみたいと意気揚々と来てくれました。
 
ミシンの取り扱いの説明を受けた後、早速、日高さん(製造課縫製グループ)の指導のもと、直線縫いの練習課題として筆入れを縫いました。お手本をみせなくてはと前日にしっかり練習していた日高さんは、輝咲来さんが躊躇することなく、足と手をうまく連動させてミシンを操作する様子に感心することしきり。課題個数の5個はサクッとクリアしたので、急遽、課題を増やして7個も完成させました。次に曲線縫いの練習として座布団。「もしかしてお母さんに教えてもらったの?」との日高さんからの問いかけに「いえいえ(笑)。家のミシンは壊れていて、使ったことはないです」と輝咲来さん。実は輝咲来さんのお母さんは、ベテラン縫製工の後藤久美さんです。
 
1日の体験を終えて、力作となった座布団を抱えながら輝咲来さんは「母が縫製の仕事をしているので前から興味がありました。それに春(5月)に工場見学もあったので。すっごく細かい仕事で大変ですねー。でも、とても面白かったです!」とコメント。輝咲来さんのきらきらと輝く表情に私たちも思わず顔がほころびました。
力作のざぶとんを持って満面の笑みの輝咲来さん。
興味津々の輝咲来さんのまなざしに日高さんの説明にも熱が入ります。
工業用ミシンの馬力にも躊躇することなく、直線縫いの練習に集中。
筆入れの完成度はバッチリ!
少し緊張(?)しながらも丁寧にお手本を見せる日高さん
ミシンのペダルを踏み分けて、リズムよく作業ができていました!